お知らせ

重要!令和2年4月からの多焦点眼内レンズ手術について

当院ホームページに説明してありますように現在多焦点眼内レンズ手術は厚生労働省認定の「先進医療」の一つですが、令和2年4月からは多焦点多焦点眼内レンズ手術は「先進医療」ではなくなり、「選定療養」に切り替わります。

「先進医療」では手術費用の全てが自費でしたが、「選定療養」では手術費用は保険適応となります。ただし単焦点眼内レンズとの差額分が自費負担となります。自費負担の金額については、多焦点眼内レンズの種類によって異なりますので、診察時にお尋ねください。
選定療養イメージ図.jpg

新型コロナウイルスについて

新型コロナウイルスに感染すると発熱の前に結膜炎が出現することがあります。

結膜炎症状(目が赤い、目やにが出る)があり、症状出現の2週間以内に海外に滞在したことがある人、新型コロナウイルス患者と接触した可能性がある人は、最寄りの保健所へ電話で相談の上で、専門の外来がある病院を受診してください。

三焦点型多焦点眼内レンズ

新しい多焦点眼内レンズである三焦点型眼内レンズが厚生労働省の認可を受け、先進医療として使用可能となりました。

先進医療認定の眼内レンズは二焦点型眼内レンズ、焦点深度拡張型眼内レンズと合わせて3種類となりました。

これまで以上にそれぞれの患者さんのライフスタイルにきめ細かく合わせた眼内レンズの選択が可能となりました。

眼科手術用イメージガイドシステム導入

この度当院では眼科手術用イメージガイドシステム、Alcon社製VERIONを導入しました。

VERIONは「測定モジュール」、「ビジョンプランナー」、「デジタルマーカー」の3つの機器で構成されています。

白内障手術や眼内コンタクレンズ手術に際して、術前に測定モジュールで眼球表面の精密な計測と写真撮影を同時に行い、その結果をもとにビジョンプランナーで手術の計画を立て、デジタルマーカーと手術手術顕微鏡の画像を同期させることにより、切開位置やサイズ、乱視用眼内レンズ・眼内コンタクレンズの角度を精密に計画通りに合わせることができます。
イメージガイドシステム.jpg